ブックレットシリーズ萩ものがたり

毛利輝元が関ヶ原合戦後、江戸幕府下の大名として再出発してから、幕末に敬親が再び中央の政治に乗り出していくまでの約260年間の、毛利家13代の歴史を紹介する。2025年は毛利輝元没後400年。

萩まちじゅう博物館の20年間の経緯を改めてふり返り、DMOなど途上の取組み、将来に夢見る取組みをも交えながら、未来の「新・萩まちじゅう博物館」を考える。萩まちじゅう博物館20周年記念出版。

前半は江戸時代の城下町絵図を用いて「城下町のあゆみ」を、後半はまちが大きく改変されなかった理由「城下町のひみつ」を、低地、夏みかん、鉄道など8つのキーワードにより解説。萩まちじゅう博物館20周年記念出版。

偉大な教育者でもあった吉田松陰をめぐる「人とことば」。「現代編」では小泉元首相、安倍元首相など政治家や経済人、「幕末維新・明治編」では勝海舟、坂本龍馬、伊藤博文などが、吉田松陰について物語ることばを紹介。

長州・萩の松本村に生まれ、激動の時代、幕末を疾駆した吉田松陰。たった一人で長州藩、いや日本を変革する源となったそのことばと生涯を追う。全体を四季にちなんで4章に分け、24のことばを解説。

「今日よりぞ幼心を打ち捨てて人と成りにし道を踏めかし」萩藩校明倫館の跡地に建つ萩市立明倫小学校では、毎朝、各教室で子供たち全員が「松陰先生のことば」を朗唱している。松陰が志を託した数々の言葉には、日本再生のヒントが隠されている。