公開授業 - 至誠館大学

日本近代黎明史Ⅱ(後期)受講生募集

至誠館大学・吉田松陰研究所の野村興兒所長（学長）と三宅紹宣副所長（広島大学名誉教授）が講師となり、公開授業「日本近代黎明史Ⅱ（後期）」を開講します。
日本近代への歴史の流れについて、その時代背景も含めて講義します。

日時：2月13日（木）①10:30～12:00、②12:45～14:15
場所：至誠館大学1号館102教室

※前期・後期合わせて出席された方に「修了証書」を進呈します。

①10:30～12:00
「正木退蔵と長州ファイブ」　野村興兒（至誠館大学学長）

講座の狙い	吉田松陰の海外密航し学ぶという見果てぬ夢を、「生きた器械」となって帰ってくる旨を約し英国密航留学により実現した長州ファイブ、そして松下村塾の最後の塾生で、明治に入り工学教育に従事した正木退蔵について学ぶ。

②12:45〜14:15
「木戸孝允の生涯と思想」　三宅紹宣（広島大学名誉教授）

講座の狙い	吉田松陰の師事から、幕末長州藩での慶応改革、薩長同盟、討幕運動などの活動をたどり、明治政府での開明派として五箇条の誓文、廃藩置県など近代国家形成に尽力したことを明らかにする。
講座の概要	1.出生と修学、2.尊王攘夷運動での活動、3.慶応改革での尽力、4.薩長同盟、5.幕長戦争と討幕運動、6.明治政府での活動、7.政治思想
メッセージ	木戸は困難な状況にも冷静に立ち向かって、粘り強く克服しており、そのことを状況判断や政策を辿ることによって、具体的に明らかにしたい。また、民政尊重など吉田松陰の思想を継承していることにも触れたい。

2/10（月）申込締切！

お申込みフォームからお申込みください。

次回から開催案内をご希望の方は、住所のご記入をお願いします。
※前期・後期合わせて出席された方に、修了証書を進呈します。

至誠館大学
0838-24-4000

アトラス発(10:00、12:20) → 東萩駅(10:05、12:25) → コスモス前(10:08、12:28) → 大学着(10:15、12:35)

大学発(14:25、16:05) → 萩市内各所