2017年8月10日~23日までの2週間、学術交流協定校のハンソン(漢城)大学の韓国語短期研修プログラムに本学から3名の学生が参加しました。
内容は、午前中が韓国語と韓国文化の講義で、午後は外に出かけて見聞を広める実践勉強でした。
参加者の一人、家田心春さん(一年生)の感想です。
研修中は、伝統舞踊の衣装を着たり、馬芸、婚礼の儀式を鑑賞したりと、日本にはない文化に魅了されました。伝統舞踊も少しだけ教わりましたが、2つの大きな扇子を持って「クジャク」や「花」を表現するしぐさは難しく、なかなかうまくできませんでした。
美顔になるとそそのかされてビューティメイクアップを体験した時は、わくわくドキドキしました。それから、TVで見たことのあるDMZ(非武装地帯)にも行き、北朝鮮が韓国に向けて掘ったと言われる地下トンネルや銃弾の跡を見学し緊張してしまいました。兵役が義務付けられているという韓国の青年たちの現状がぼんやりとですが理解できました。
有名な「ナンタ(乱打)」という演戯も専属劇場に見に行きました。何本もの包丁でリズムに合わせて野菜を切り刻むのですが、包丁が打楽器のばちのようでした。それは見事な技なので観客からアンコールの拍手が何度も響きました。
名勝地見学で慶福宮に行ったときは、日本で放送されている韓国の歴史ドラマを思い起こしました。
最後に、本場の美味しい韓国料理を堪能できたことは私たちにとって何より嬉しかったです。
特に、サムゲタンやチゲ鍋はびっくりするほど美味しかったです。毎日でも食べたいくらいです。サムゲタンは若鶏一羽を丸ごと食べつくした感じです。
本当に、あっという間の2週間でした。