令和4年10月12日
本学は令和4年度「文化庁邦楽普及拡大推進事業」に採択され、大学に新しい箏が到着しました。
子ども生活学専攻の授業とタイアップし、本日は箏の扱い方や演奏法を学びました。
山口県宇部市にあるたましげ琴製作所の玉重彰彦社長から、箏は竜に見立てて部位の名前がついていることを教わりました。
箏を演奏するのは初めての学生が多く、本物にふれて初めて知ること、気づくことが沢山ありました。
親指、人差し指、中指にはめる「爪」を選びます。
音程をつくる「琴柱(ことじ)」を立てました。糸の張力にみんな驚きました。
ご指導を受けながら「さくら」を演奏。自分で奏でる箏の音色に感動です。
講師を務めていただいた玉重智基さんの華麗な演奏を聴きました。
本物にふれる機会の大切さ、日本の伝統楽器の魅力を知り、次は学生自身が誰かに箏の魅力を伝えられるように頑張っていきます。