令和1年12月9日(月)、萩・明倫学舎において、「外国人と話すための日本語」をテーマに、ビジネス文化専攻の岡田美穂 准教授が地域公開講座を開催しました。
萩市に観光に来てくれた外国の方と話すための「やさしい日本語」を紹介するための講座です。講座では、カタコトの日本語を話す外国の方と話す際には以下のような点に注意することを示してもらいました。
(1)「西回りバスの晋作くんは城下町を中心に行って、それから大照院にも回ります」は「このバスは城下町へ行きます。このバスは大照院も行きます」のように1文の長さを短くすること。
(2)「すぐそこです」(あいまいな表現)は「5分です」のように分かりやすい表現に言い換えて使うこと。
参加者の皆さんはペアになって「やさしい日本語」を練習し、最後には「松下村塾」や「笠山」など萩市の観光地について「やさしい日本語」で説明できるようになっていました。