「社会福祉援助技術論Ⅳ(横山順一准教授)」では、大学内での講義だけでなく実践から学ぶことも取り入れ、できる限り学外学習の機会を取り入れています。
その一環として、11月25日に萩市福栄地域で毎年行われている生涯学習発表会に参加をさせていただきました。「社会福祉援助技術論Ⅳ」の講義を通じて、福栄地域での生涯学習発表会に参加するのは3回目(3年連続)となります。
生涯学習発表会は、地域の各団体・個人の方が日頃の成果を披露する場です。横山准教授は福栄地域の活性化支援に携わっていることから、活性化支援として学生の発表の機会をいただいています。
今年度は「児童文化サークル・ぴーかーぶー」の協力もあり、「絵本の読み聞かせ」についての発表を行いました。
今回発表会に参加してくれたのは、菊竹和真くん(子ども生活学専攻3年)、久保田健太くん(子ども生活学専攻3年)、大塚里咲さん(ライフデザイン学科1年)の3名です。
「たまごにいちゃん」という絵本の読み聞かせを行いました。殻に閉じこもっていたおにいちゃんが成長していく、、、まさに子どもの成長を促すいい作品でした。
*あきやまただし著(2001年)「たまごにいちゃん」鈴木出版
絵本の読み聞かせの前に、福栄小学校・中学校の生徒さんによる合唱発表があり、生徒さんたちは合唱発表後、最前列で学生さんたちの読み聞かせを熱心に聞いてくれていました。会場には、多くの地域の方もおられ、学生の読み聞かせに耳を傾けておられました。
終了後、ある地域の方が「私もボランティアで絵本の読み聞かせやるのだけど、やっぱり学生さんたちは上手ですね。とても参考になりました。ありがとうございます」と声をかけてくださいました。
今後とも地域のイベントに参加したり学生が何かを企画したりしながら、支援の在り方について実践的に学ぶ機会を作っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。