平成27年6月20日(土)・21日(日)、8月8日(土)、至誠館大学で「平成27年度初級障がい者スポーツ指導員養成講習会(Ⅰ)」が、一般社団法人山口県障害者スポーツ協会との共催で開催されました。
本学からは、保健体育教員や社会福祉士、保育士・幼稚園教諭を目指す16名の学生が参加しました。また、卒業生や近隣大学の学生、一般の方などの参加もありました。
本学の教育の中でこの講習会は、2020年パラリンピックを控えた今、障がいに対する理解を深めること、スポーツを通じて教育・福祉領域に貢献できる力を身につけること、キャリア形成(スポーツ関連資格の取得)などの位置づけをなしています。13名の学生が、初級障がい者スポーツ指導員を取得しました。
講義では、見えない、聞こえない、片手が動かないなどの状態を体験し、障がいの理解を試みました。
実技では、つばき園の山田先生、萩総合支援学校の池永先生に卓球バレーのルールを教わりました。
地元萩市の強豪チーム(国大会10連覇中)ひまわりの選手と試合をしました。
障がいに応じた障害者スポーツを創作しました。創作テーマは、楽しみながら投げる力を伸ばすゲームです。
講習会後、車いすスラロームを高校生に教える本学学生。さっそく講習会で身につけた力を発揮しています!