11月30日(火)、子ども生活学専攻の基礎ゼミⅣの時間を使って第2回目の特別講義を開催しました。
今回は、山口県社会福祉士会の提供による授業でした。山口県社会福祉士会は、「キャリア教育推進委員会」を設置し、社会福祉士を目指す県内の学生たちへの応援を組織的に取り組んでおられます。今回は、橘康彦会長さんが「社会福祉士が職能団体を組織化する意義」について、野原徹さんが「障害福祉分野からの実践報告」、中村幸一郎さんが「スクールソーシャルワーカーとしての実践報告」をお話してくださいました。
オンライン形式の授業でありましたが、本学の学生からも積極的な質問がなされ、有意義な双方向の授業展開となりました。
学生たちは、ソーシャルワーク実践を実際にしておられる社会福祉士からの話を聞くことは初めてであり、とても興味深く、また将来の自分と照らし合わせて授業を受けていたことが印象的でした。