7月19日(月)10時30分から、萩明倫学舎2階で「日本と韓国の似て非なることわざ」をテーマに至誠館大学地域公開講座が行われました。
講師は、現代社会学部現代社会学科ビジネス文化専攻の 李文相教授です。
講義では、日韓両国の似て非なることわざを例に出して、日韓の歴史や社会的状況、民族特有の価値観や習慣、考え方について触れました。
また、同じ漢字文化圏の両国のことわざには漢文に根ざすものが多いこと、“和”を重んじ間接的な表現が多い日本と、“情”を重んじ直接的な表現が多い韓国との違いがそのまま反映されている点などについて触れられていました。