7月15日(木)9時~9時50分に、山口県立萩商工高等学校に於いて、本学の梅木幹司教授が、「思いやりで防ごう!いじめ問題」と題して、全校生徒332名の前で講演を行いました。
今回の講演は、萩商工の年間行事として組まれている「情報モラル教室」の一貫で、山口県や萩市において、いじめ問題に関する検証委員会に所属している梅木教授が、いじめの実態やその構造等について生徒に話しました。
特にネットいじめは、近年のいじめの特徴ではありますが、教室で行われているいじめと異質にとらえることは危険であり、どちらも関係性があることを強調しました。最後に生徒さんたちへのメッセージとして、以下の5点を伝えました。
- 自分に対しても、他人に対しても思いやりを持ってください。
- 自分の気持ちをしっかりと言えるようにしてください。
- 情報社会に利用されないようにしてください。
- 自分の将来に関心をもってください。
- あなたたち一人ひとりは、かけがえのない存在であることをしっかり認識してください。
生徒さんたち全員は、終始真剣な表情で聴いてくださいました。ありがとうございました。
今後も地元の高等学校と本学は、さまざまな形で連携や協力が行える取り組みを積極的に行っていきます。