7月9日(金)10時30分から、萩明倫学舎2階で「超高齢社会の中で私たちはどう生きるか」をテーマに至誠館大学地域公開講座が行われました。
今回の講師は、現代社会学部現代社会学科子ども生活学専攻准教授の横山順一先生です。高齢者をとりまく現代社会の状況や今後の推計に基づき、人生80年、90年を生きるであろう私たちがどういう価値観で何を意識して生きていくべきなのかについて講義が行われました。
講義では、特に社会とのつながりに重点が置かれ、個人で完結するのではなく社会との関係を維持する活動を重視することの重要さについて、統計資料や研究報告、実体験を交えて説明がありました。その後は受講されている方々との意見交換も活発に行われ、盛況のうちに終了しました。
講師の横山先生も「自分で講座資料の準備をしながら、自分のこれからの生活を振り返り、危機感を覚えることができ、良い機会になりました」と公開講座をまとめられていました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後の地域公開講座もお楽しみに。